2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み(平成24年3月28日付)」から(読者の声2)抜粋

(読者の声2)日本人は最近やっと自虐史観から目覚めつつあるようですが、世界史的な視点で見ると欧州人の方が日本を正当に評価していて驚くこともあります。 有名なところでは英国のアーノルド・トインビーの言葉。 「第2次世界大戦によって、日本人は日本…

日下公人・増田悦佐共著「それでも、日本が一人勝ち!」を読んで。

副題に「秘密は世界に誇る中流の常識力」とあります。尖閣諸島への中国漁船への対応、東日本大震災や原発処理で分かるように、誰がやってもこんなに下手に対処はできないという程の愚策を展開した「頭でっかちで人間を知らない民主党政権の政治家」に対し、…

増田悦佐著「日本と世界を直撃するマネー大動乱」を読んで。

欧州の金融危機の元凶は、欧州の金融機関が堅実な経済で金利が急激に低下している国で借金をして、何時債務不履行に陥るか分からない金利が急騰している国の国債を買うことで、とんでもなく大きな利ザヤが稼げるという「キャリートレードの経済化」を行った…

3月のつぶやき。

今朝の8時半からの文化放送「くにまるジャパン」の担当は佐藤優氏でした。約1時間の出演時間の中で、NODA内閣の外交面については評価できるようになってきた、と仰っていました。ひとつは、イランへの日本の対応による米国側の変化とそれの見返りによる日…