明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。

 昨年12月30日から田舎(福島県いわき市四倉町)に行っていて、5日に戻ってきました。インターネット接続用に「EMOBILE PocketWiFi」とパソコンを持って行ったのですが、実家ではアンテナが立たず、アクセスが出来ませんでした。人口33万人の町でも、インターネットの現状は日本ではまだまだこんなものなのですな。

 帰省前に、有楽町駅前にあるビッグカメラに寄って、いわき市四倉地区でインターネットが接続可能かどうか確認をしたのです。地図上では、可能地域にいわき市の海岸側が入っていましたので、一応期待はしたのです。

 今回の原発での工事に絡んで、首都圏からも多くの関係者がパソコンを持って、いわきを訪れていることでしょう。しかし、肝腎のインターネット接続が出来ず、EMOBILEのキャンセルが続出したことは理解できることです。(筆者は、店員にそうならないように事前に訴えたのですが。)それでも、携帯電話からは楽々繋がるのです。

 今から30年ほど前、来るべき高度情報化社会へ向けての構想が色々と語られた時期がありました。回線開放と同時に、1台の端末で電話、FAX、コンピュータ、プリンター等が付いた多機能端末が、来るべき社会のインフラを構成する、などと語られたものです。それが今、まさに携帯電話に集約されて実現しているのです。(その時にはカメラ機能は構想外だったはずです。)インターネットの世界的普及と共に、それは当時の形を変えて実現しているのです。

 インターネットが普及する前の通信プロトコルといったら、それはそれは複雑で、通信のキャリアにしか理解不可能な代物でした。通信を行うには電気通信法を理解し、技術基準を理解し、通信の手順を理解して「通信システム」を構築したものです。稼働させるには、その開発に要した時間と同じか、それ以上の超厳しいテスト時間が必要でした。

 今や(米国主導の)インターネットの時代です。米国には4台の巨大なインターネット用サーバーがあり、例えば隣人に携帯メールを送信しても、それらの1台には必ずログが蓄積されます。つまり、インターネット不正は必ず摘発される可能性を秘めているのです。

 それでハッカーはネット経由で、他人のコンピュータを使って犯罪を行うのです。如何に足跡を残さないで犯罪を犯すか、が彼らハッカーの手口なのです。でも解決策はあります。弊社の製品を使えば万全の防御が可能なのです。http://www.refend.com/ 正月早々、最後は自分の会社の製品の宣伝になってしまいましたな。